(高山病に)警戒する帝都

2011-01-10-Mon-11:58
平地のリマを離れ、目指すは高山地域。
お察し下さい
リマからクスコまで飛行機で一時間ちょっとでつきます。
万年雪
リマ発だと左側の窓側からきれいに山脈が見えます。

空港に着いたとたん、あれ?
うーん…。
心なしか、空気薄いようなそうでもないような…?

でもね、なんとなーく、早歩きが怖い。
クスコは標高3400m富士山と同じくらいの高さですし、
山登りといっても高尾山やらハイキングしかしたことのない
私にとって3000mは未開の地。
ゆっくり歩くとしませう。

リマのガイドさんに言われたことは、
1,焦らない
2,イライラしない
3,ゆっくり歩く
平地と同じにはいかないよ、ということですね。

高山病はいつ何時起きるか分からないもので、
酸素を使うことは控えてくださいとも言われました。
食事も消化に酸素を使うので、食べ過ぎると高山病を誘発しかねないので、
高地では小食(腹7分目くらい)を心がけてくださいとも。

クスコ着いたぞー!!!
茶色い
茶色い町です。
建物はほとんど、スペイン様式になっていますので、
ぱっと見はヨーロッパの町並みと変わりません。

午前中は遺跡観光。
インカのすばらしい石組みの遺跡です。
ケンコー遺跡
この、三段には意味があり、
下から地下(ヘビ)、地上(ピューマ)、天上(コンドル)の世界を表しています。
総じて大地の神様を表しているようです。

こちらは、サクサイワマン遺跡。
ぴたっと
こんな不思議な形でもきれいにくみ上げられています。

この遺跡で一番大きい岩。
大きい
裏側まで続いて一つの岩。
自然の形を残しつつもきれいに仕上げられています。

遺跡内を自由に歩き回るリャマ達。
むしゃむしゃ
自由すぎる…。
あと、人慣れしているので近寄っても割と大丈夫です。
つば、ぺぺぺぺ!!の危険はなかったです。

遺跡見学後は昼食は名物の川海老スープ。
リゾット風
スパイスがきいていて、これは美味しかった。
量多いけど。

続いてステーキ。
何のお肉だと思います?
ヤツの肉です
ぱかー!!
アルパカのステーキ。
地元の人は、アルパカ肉は食べないようです。
だって、食べちゃったらそれで終わりですからね。
毛がとれてナンボです。

午前中はとても天気がよかったのですが、
午後になると急に雲が広がり、雨になりました。
さすが、山の天気。
すぐにころころ変わります。

午後は、クスコの街中見学。
アルマス広場の大聖堂(真ん中)のならびに、イエズス会の教会(右側)が立っています。
イエズス会のほうが、バランスいいですよね。
少しだけ大きくなるよ
各地にあるアルマス広場とは、
アルマ(=武器、兵隊)などが集まれる広場という意味らしいです。
広場はスペイン統治下で、裁判、処刑、祭り…
何でも使われるものでもありました。

とにかく、高地ですから、ちょっとした坂でもすぐに息が切れます。
ひぃひぃ。

征服者たちは、インカの神殿を初めとする重要な建物を
壊した跡に教会などをたてました。
壊せなかったもの
サント・ドミンゴ修道院もその一つで、壊しきれなかった石垣が残されています。
石組みの頑丈なので、そのまま利用しています。

有名な12角の石。
1,2,3…
カレンダーを表しているとも言われています。
こんな複雑な形でもぴたっと石が組まれているのに驚きます。
カミソリの刃すら入らないそうな。

車輪を使わなかった文化ですし、
大きな石を運ぶのは相当大変だったと思います。
この文化をあっという間につぶしてしまったコンキスタドーレ達。
壊すのは非常に簡単ですよね。何でも。

クスコの街中見学後は、3400mに泊まるのは大変なので、
2800mのウルバンバという町に宿泊です。

私たちは高山病の「こ」の字も当てはまらなかったのですが、
気持ち悪くなったり、頭痛がしたりと大変なようです。
でも、ガイドさんなりに相談して下るとすぐに良くなるそうで…。
本当に何事も起きずに良かったと後から思います。

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